アンサンブル・コパン定期演奏会が終わって

田畑裕哉 on 2016/01/05

アンサンブル・コパンの定期演奏会が無事終了しました。
2015年の演奏のしめくくりでもありました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

メンバーのみなさんの本番に発揮される力とは対照的に、
個人的には、いつもながら、そして、恥ずかしながら、
本当にたくさんの反省点のある演奏会となりました。
右肩の手術以来、
1年以上、ヴァイオリンを休んでいたわけですが、
そこから身体の感覚、音程の意識などなど、
戻すには、本当に時間がかかるものだと実感しています。

もともと音程の感覚には強い方ではありませんが、
それでも、演奏会の録音を客観的に聴き、
ひとり反省会をやってみると、
音程のズレや、ヴィブラートの陳腐さ、
フレージングの甘さなどなどが気になり、
頭の中で考えていることの、ほんの数パーセントしか、
実現できていないことに気づかされます。

仕事、育児をしながらではありますが、
このままでは終われないので、
もう少し自分なりに研鑚を積みたいと思います。

そんな中ではありますが、
1歳になった息子に自分の演奏を聞かせることができました。
自分がソリストを務めた、
バッハのヴァイオリンとオーボエのための協奏曲の演奏中、
終楽章で泣き始めたと、当日、妻からの報告がありましたが、
後日送られてきた録音を聴いたところ、確かに泣き声も収録されていました。
まわりのお客様には迷惑をかけてしまったことと思いますが、
これも良い思い出です。


コメントを残す