『ヴァイオリンお悩み解消ハンドブック』完成

田畑裕哉 on 2016/09/08. Tags:

今年も、兵庫高校弦楽部の合宿に参加させていただきました。
例年どおり、ヴァイオリンパートと小編成のアンサンブルの指導を担当し、初心者さんには今だからこそ気をつけてほしいこと、経験者さんには凝り固まったやり方を見つめ直すことなど、みっちりたっぷり支援してきたつもりです。

私個人としては、ヴァイオリンの「攻略本」を作成し配る、という長年やりたかったことがクリアできた合宿でもありました。

現役生たちは初心者だけどもう子供ではなく、とはいえ趣味で始めて時間がたっぷりある大人でもなく、数ヶ月後にはステージに上がらなければならないことだけが先に決まっている忙しい学生です。そしてそのステージの水準を達成するために必死です。とはいうものの専門家によるレッスンはありません。毎年のことですが。

そういう人が、いかにしてエッセンスを獲得し、しかも順序良く「自学自習」できるようにするか…これをようやくハンドブックにまとめることができました。

題して『ヴァイオリンお悩み解消ハンドブック』です。

本業でリスク管理部門に身を置いていることを活かし、まず課題に対する「リスクアセスメント」をやることを数ページ割いて求めています。そうして自分にとっての課題を明らかにし、それぞれの課題の原因を突き止め、頭の中で理解してから練習する、という流れになっています。このあたり、既存の教則本より現実的かつ有用にできていると自負しています。

まだ改良の余地はありますが、大人になってから楽器を始める人、もう一度、右手や左手について見直したい人、ヴァイオリン演奏についてずっと何らかの悩みがある人におすすめです。


コメントを残す