交ぜ書き

田畑裕哉 on 2008/09/09

仕事柄、日本語の表記についてよく考えることがあります。

仕事中は、
「無駄」なのか「むだ」なのか「ムダ」なのかとか、
級配当の関係で
「遅刻(ルビ:ち/こく)」にするのか「ち刻」にするのか「ちこく」にするのかとか、
考えることがあります。

が、

「ひこにゃん」について、

「ひこにゃん」はひらがなだから良いのであって、
「ヒコニャン」だったらコンニャクみたいだし、
「彦にゃん」だったら重彦さんとかが、
ひこにゃんブームにあやかってスナックで付けられたあだ名です。

「ドラえもん」も、

「ドラえもん」が正しいのであって、
「ドラエモン」だとママレモンみたいだし、
「ドラ衛門」だったら居酒屋みたいになるし、
「どらえもん」だったら餡子が詰まってそうです。

「JR」は、

「JR」だからちゃんと走ってそうですが、
「ジェイアール」は何か子会社みたいだし、
「じぇいあーる」はのりもの図鑑みたいだし、
「Jr」だとドンキーコングを思い出します。

ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字・数字・記号が入り乱れた
日本語の表記は、
難しいと思いつつも、
生活の中で、あるいは何か経験の中で、
それなりにふさわしい表記を何となく知っていることは
とても大切なことなんじゃないかと思えます。

交ぜ書きがだめだとか、いいんだとか、
そういう問題ではなく、
表記の種類や方法による違いの感覚がわかれば、
その箇所で伝えたいこと(ニュアンス)を、
正確な雰囲気をもって伝える助けになるのではないか、と思います。


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