ネーミングライツが一人歩きすることについて

田畑裕哉 on 2008/10/20

球場やスタジアムの名称に、
企業の冠をつける「ネーミングライツ」が定着してきました。
「スカイマークスタジアム」や、「ホームズスタジアム神戸」など、
スポーツニュースで耳にすることも、もう、普通になりました。

しかし、スポーツ施設だけではありません。
兵庫県立芸術文化センター(大・小ホール)のネーミングライツスポンサーが、
決定し、10月から新しい愛称の利用がスタートしているようです。
契約期間は平成23年3月(2年6ヶ月)までだそうですが…。

  ■大ホール
  スポンサー: 株式会社 神戸製鋼所
  愛称: KOBELCO 大ホール

  ■小ホール
  スポンサー: 学校法人 神戸女学院
  愛称: 神戸女学院 小ホール

KOBELCO 大ホールと、神戸女学院 小ホール。

これ、企業体を区別するのもだめだとは思うけれど、
学校法人は自粛すべきではなかったか。
「神戸女学院小ホール」は岡田山ではなく高松町にあることになる。
現に間違えてキャンパスのほうへ向かった客もいるという。
また、
申し訳ないけれど、女学院出身者以外の利用者には非常に抵抗がある。
県の施設を、県内の産業振興の代名詞としてならよいが、
いち学校法人の売名行為に使われてはならない。

次期募集時には、採用基準の明確化し、
兵庫県を代表する文化施設たる威厳を取り戻していただきたい。


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