信楽院へお墓参り@Hino, SHIGA

田畑裕哉 on 2010/12/29

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年末のお墓参りをしてきました。
行き先は滋賀県日野町の信楽院(しんぎょういん)というお寺です。

自分の中で、このお寺に参るのが当たり前になっていて、
家族全員が、住職のことも代々よく存じ上げていて、
子供のときは、失礼ながらありがたさを強く認識することが無かったのですが、
すばらしい寺院であることを、大人になってからようやく理解しています。

信楽院は、奈良時代前期、聖武天皇の勅建と伝えられ、
中世に日野周辺を統治していた蒲生氏の菩提所です。
有名な、蒲生氏郷(がもううじさと)の墓自体は会津にあるそうですが、
日野時代の一族の信仰の中心にあったことでしょう。
本堂の天井には、高田敬輔(たかだけいほ)作の
巨大な竜が荒れ狂うさまを描いた「雲竜」を中心に描かれた大作の水墨画があり、
これは見事です。

これも、子供のときは、
やけに迫力のある天井だなぁ」としか感じていませんでした。
しかし、大人になった今、本堂に訪れると、
その天井を見上げると、
今にも迫りくる緊張感がありつつも、時間が止まったような静けさが混じり、
不思議な感覚に陥ります

もうひとつ、
門の正面に掲示板があり、
ここに掲出されている言葉に、訪れるたびに注目しています。
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正しい意見でも
思いやりがなければ
言われた人は傷つきます

本当にそのとおりだと思います。
言ってやりたい人物が、思い浮かびます。
自戒でもありますが。


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