自分を知って「正しいこと」を導くしかない

大人になってから楽器を始める初心者自身にとっては、
指導書に書かれていることが
必ずしも自分にとって「正しいこと」とは限らないということを以前言及しました。

では、どのようにして「正しいこと」を知るか、というのが問題になります。
どのようにして「正しいこと」に近づけるのか、という方法も考えなければなりません。

もちろん、レッスンについていて指導を受けていれば、
受講者に合わせた指摘を受けることができる可能性が高いのですが、
部活動やサークル活動などで、体系的な指導を受けられない場合、
例えば、2 人組で対面で練習を行う、鏡を使う、
何らかの自己を検証する方法を見つけることが、
自分に合ったボーイングを身に付けるためにも必要なことと考えています。

最近で言えば、おすすめは
スマホでの動画撮影(練習状況の“自撮り”)です。
何でも便利なものがあるこの時代、上達のためには使わない手はありません。

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